ボアオ・アジアフォーラム2018年年次総会が4月8日-11日に中国の海南省ボアオ鎮で開かれる。先般、中国国務委員で外交部部長の王毅氏がボアオ・アジアフォーラムの開催について説明を行った。それによると、国家主席の習近平氏は、ボアオ・アジアフォーラム2018年年次総会の開会式に出席し、重要な主旨講演を行う。
アナリストは、ボアオ・アジアフォーラムはすでに「新時代」の下で、中国の改革・開放を世界にアピールし、活力を発揮する重要な舞台となっていると指摘する。今年は中国改革・開放40周年、また海南省設立・海南経済特区設立30周年に当たり、海南省のインフラ投資規模の更なる拡大のチャンスとなる。また、不断に開放し続ける海南省は関連上場企業に更なる発展の空間をもたらす。
中国金融情報会社同花順のデータによると、2日の市場全体下振れの状況下で、海南セクターの株が相場と逆行して上昇を続けていた。京糧控股、双成薬業、大東海A、釣達股フンがストップ高となり、神農基因、海南瑞澤、海峡股份、海南砿業、新大洲A、覧海投資などの上げ幅も4%以上となった。