資金の流れは上向いている。同セクターの株8銘柄に1000万元以上の大口資金の純流入が見られ、京糧控股、大東海A、釣達股份、新大洲A、海馬自動車、海南瑞澤、海南砿業、神農基因など大口資金純流入額の合計は2.35億元となった。
安信証券の見解では、世界の有名な島開発の経験を借り、政府部門が海南観光業の発展に対して、統一的計画案、ノービザ、自由貿易などの優遇政策を与え、海南島の観光業の競争力を強めている。このため、海南省の経済は政府援助の下、大幅な発展を迎える可能性がある。
この他、関連ファンドの2017年度決算報告書のデータでは、海南セクター株30銘柄がファンドの投資対象銘柄となり、中でも、25銘柄が昨年第四半期にファンドによる新規買入れ、買い増しを受けた。昨年第四半期末の終値計算では、海航控股、普利制薬、海虹控股、海南海薬、華聞伝媒の5銘柄の新規買入れ・買い増し分の参考時価がいずれも1億元を突破した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年4月7日