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発信時間：2018-04-11 11:33:17 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　習近平国家主席は10日、ボアオ・アジアフォーラム2018年年次総会の開幕式で基調演説を行った。習主席は市場参入条件の大幅な緩和、より魅力的な投資環境の創造、知的財産権の保護の強化、積極的な輸入拡大という4つの面から、一連の対外開放重大措置を打ち出した。これは開放をさらに拡大する中国の揺るぎなき意志と決意を示した。

 

　国際通貨基金（IMF）のラガルド専務理事は「習主席は演説の中で、金融・保険・自動車などの分野をさらに開放し、貿易の壁を引き下げ、公平な経営環境を提供すると述べた。これらの非常に具体的な措置は、中国の開放が革新的で包括的であることを示した。この40年間の改革開放の成功を踏まえた上で、中国がこれからも引き続き成功を手にすることを信じている」と話した。

 

　中国人民大学重陽金融研究院の董希淼高級研究員は「銀行などの業界の外資出資比率の上限引き上げという重大な措置、保険業界の開放加速といった一連の金融開放の政策・措置は、国際社会に再び強い開放のシグナルを発した。これで金融は実体経済により良く貢献し、開放型経済の発展を促せるようになった。対外開放のさらなる掘り下げに伴い、外資系金融機関が中国でより良く発展することだろう」と指摘した。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2018年4月11日

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