「大企業の里」と呼ばれるドイツ・バイエルン州は1カ月前、中国からの投資の規制を目的に、「海外からの投資に政府が干渉」することについて議論中と報じられた。しかし16日付『南ドイツ新聞』は、バイエルン州は現在、中国との関係を「正常化」させたと報じた。同州の新任経済責任者が、7月の訪中を予定している。
この新任者は7月に訪中し、成都市で3カ所目となるバイエルン州事務所を設立する予定だ。ドイツの大企業であるBMWやアウディの拠点はバイエルン州にある。
16日付『ハンデルスブラット』は「ドイツの各州は中国市場のシェアを争い、投資を導入しようとしている。中国での事業展開を拡大するため、ベルリンも17日に北京に事務所を設立する」と報じた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年4月17日