米国のZTEへの制裁について、中国商務部の高峰報道官は19日、記者からの質問を受け、次のように再度強調した。
米国側の行為は、米国の貿易・投資環境に対する市場の普遍的な懸念を引き起こした。米国の行為は表面的に中国を念頭に置いているが、最終的に損失を被るのは米国自身だ。数万人の雇用機会を失うばかりか、さらには無数の米国関連企業に影響が及ぶ。これは米国との投資・経済環境の安定に対する国際社会の信頼を揺るがすことになる。米国側が利口ぶれば、悪い結果を自ら受け入れることになるだろう。また米国は中国側の決意を過小評価すべきではない。米国側が一国主義の保護政策を貫き、中米両国企業の利益の損失を惜しまず中国の発展をけん制し、中国に譲歩を迫ろうとするならば、その計算は間違っている。国家と国民の利益を断固守る中国の決意と自信には微塵も揺るぎはない。中国は断固として戦う。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年4月20日