宇宙から地震を観測する中国初の電磁環境モニター試験衛星「張衡1号」の暫定的な研究成果とデータの共有計画が、5月12日から14日まで四川省成都市で展示されます。中国地震局が20日明らかにしました。
それによりますと、「張衡1号」の暫定的な研究成果とデータの共有計画は、四川大地震10周年国際シンポジウムおよび第4回大陸地震国際シンポジウムの場で展示・発表されるということです。このシンポジウムは「地震のリスクと共存する」をテーマに、地震に関する中国の防災活動と四川大地震被災地の復興の成果の展示、世界各国が地震科学研究分野で遂げたここ10年間の進展と成果についての交流、「一帯一路」構築のサポート、および防災分野における中国の国際的影響力の拡大を主旨としています。
「中国国際放送局日本語版」2018年4月21日