中国中車、時速350キロの自動運転を初実現へ

中国中車、時速350キロの自動運転を初実現へ。

タグ:中国鉄道

発信時間:2018-04-27 11:05:04 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 中国中車が発表した情報によると、「復興号」スマート版列車が間もなく運行開始し、2019年に開通する京張高速鉄道(北京〜張家口)で用いられることになる。世界で初めて時速350キロの自動運転を実現する。同列車はさらに中国が自主開発した北斗衛星測位システムを採用する。スマート版列車はさらに列車自動点検システム、故障予測・コンディション管理システム、スマート調整・指揮システム、地震早期警戒システムなどを持つ。


 時速250キロの「復興号」中国基準列車が今月2日、設計案の審査に合格した。これは「復興号」中国基準列車の開発作業に、新たな進展があったことを意味する。「復興号」の新メンバーは今後、施工・設計・試作段階に入る。試作品は年内にラインアウトする見通し。記者の調べによると、時速350キロの自動運転スマート列車は「復興号」のスマートアップグレード版と呼ばれる。顔認証で改札を通過し、高速ネットワークを搭載するほか、設計もよりスマート・グリーンで人に優しくなっている。例えば車両は再利用もしくは分解可能な内装材料、照明自動調節システム、廃水回収再利用設備などを搭載する。列車1本あたりで、730世帯の1年間の電力消費量を節約できる。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年4月27日


 


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