昨年開かれた上海協力機構加盟国首脳理事会第17回会議で各国は、『2017-2018年「上海協力機構加盟国の観光業協力発展綱領」実行の共同行動計画』をまとめ、今年初めて上海協力機構観光閣僚会議を開くことを決めた。
今回の会議では、中国を含む上海協力機構加盟8カ国の観光部門代表が近年の観光業協力の成果と経験を振り返ると同時に、『2019-2020年「上海協力機構加盟国の観光業協力発展綱領」実行の共同行動計画』について話し合った。
上海協力機構の副事務局長は、観光業の発展が友好を促進し、理解を深める重要な手段になると話した。上海協力機構の全ての加盟国には非常に豊富な観光資源があるため、共同で努力すれば観光業が急速に成長し、加盟国間の観光業協力を深化させることができるとの見方を示している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年5月10日