天津スパコンセンターの関係者は「天河1号の計算能力はすでに飽和しているが、天河3号の計算能力はその200倍に、メモリ量は100倍に達する。現在の進捗状況を見ると、天河3号は2020年に開発成功する見通しだ」と述べた。
「スパコンセンターは将来的に、天河1号と開発中の天河3号を使い、スパコン、クラウドコンピューティング、ビッグデータ、AI、IoTの5大融合プラットフォームを作り、国の科学技術革新に貢献し、新興産業の発展に貢献する」
100京級スパコンは「E級スパコン」とも呼ばれ、世界が公認する「スパコン界の次の王冠」だ。人類が共に直面するエネルギー危機、汚染、気候変動などの重大問題を解消するため大きな力を発揮する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年5月18日