『ウォールストリートジャーナル』は21日、中米両国が中興通訊(ZTE)問題について大筋合意に達したと伝えた。
同紙が関係者の話を引用して伝えたところによると、詳細は話し合いの最中で、合意に達すればトランプ政府はZTEの米国企業からの商品調達禁止令を解除する。
米国の禁止令解除は国家安全審査を受ける必要もあるという。
マヌーチン米財務長官は同日、CNBCの取材に応じ、「米国がZTEに対して措置を講じたのは、同社を業界から追い出すためではない」と述べた。
米メディアによると、ロス米商務長官は来週に中国を訪問する予定。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年5月22日