国務院発展研究センター副主任の隆国強氏も大会に出席し、次のように述べた。中国経済はすでに、高速発展の段階から質の高い発展の段階へと転換した。これは企業にとっては挑戦となるだけでなく、新たな発展のチャンスも育んでいる。質の高い発展は第一に、経済成長の原動力が転換し、新たな技術革命と産業変革への参加を企業に促すことを意味する。第二に、供給側構造改革が需要の構造高度化の潜在力発揮を加速することを意味する。第三に、グリーン(環境配慮型)発展への転換が加速することを意味する。第四に、全面的な改革の深化で発展の潜在力が発揮されることを意味する。第五に、開放がさらに拡大され、全面的な開放という新たな局面を構築することを意味する。
会議期間中には、協力とウィンウィンが幅広い共通認識となり、科学技術による革新が大きな共感を呼んだ。登壇したゲストらは、「世界の発展の新たなチャンスの享受」「世界の商工業の新たな未来の創生」「業界リーダーの新たな思潮への融合」の3つの面から、参加した商工業界代表らに活発な思想の饗宴を捧げた。今回は、会議の仕組みの重要な革新として、ゲストによる対話が初めて設けられた。ゲストはぶつかり合う観点で思想の火花を散らし、参加した代表らの共鳴や反響を呼び、会場の雰囲気はクライマックスに達した。大会は最後、熱烈で友好的な、打ち解けた雰囲気の中で幕を下ろした。
第7回世界商工業界リーダー(昆山)大会には、40余りの国・地域の800人以上の代表が参加し、参加者数は史上最高となった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年5月23日