ロシア政府主催の「サンクトペテルブルク国際経済フォーラム」が24日、ロシア第2の都市サンクトペテルブルクで3日間の日程で開幕した。
「信頼できる経済の確立」をスローガンに掲げた今フォーラムでは、中国に関する議題に多くの関心が集まった。中ロ両国関係の継続的な発展に伴い、中国は同フォーラムにとって重要な参加国となっている。
今フォーラムでは「中ロ協力のための新プラットフォーム:発展の見通し」や「新たな発展段階が推進する上海協力機構の事業活動」といった中国に関する分科会が複数設置された。
この席でロシア連邦院経済政策委員会のメーゼンツェフ委員長は、「中ロ両国の元首間の友情は両国の協力に良好な環境づくりになる。今後とも両国の協力を一層深めていきたい」と述べた。