中国、インターネットによる貧困脱却を推進 2020年までに貧困村のブロードバンド普及率を98%以上に

中国、インターネットによる貧困脱却を推進 2020年までに貧困村のブロードバンド普及率を98%以上に。

タグ:中国インターネット

発信時間:2018-06-07 15:50:52 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 中国工業情報化部(工信部)の公式サイトによると、工信部はこのほど、「インターネットを利用した貧困脱却推進策実施方案(2018-2020年)」を発表し、貧しい農村部でのブロードバンド回線整備を推進し、貧困地区でのインターネット普及を強化、極度の貧困地区や指定地区などを優先的に支援する方針を示した。


 方案によると、2018年をメドに、第13次5カ年計画綱要で提起された「貧困村へのブロードバンド普及率90%以上」という目標の前倒しでの達成を目指す。2020年をメドに、全国で12.29万にのぼる登録貧困村のブロードバンド普及率98%以上を目指す。登録貧困者が高速かつ低コストなインターネットサービスを円滑に受け、貧困者のインターネットに関する基本的な需要に対応できるように支援し、多くの登録貧困者が農村電子商取引・遠隔教育・遠隔医療などを通じて良質な公共サービスを受け、世帯での貧困脱却を実現できるよう、高速ブロードバンド整備を通じた貧困脱却堅塁攻略戦を強力に後押しする考えだ。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年6月7日


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