中国情報研究院業務主体部の楊晨主任はシンポジウムで、「現在の状況とチャンスは未曾有のものであり、ネットセキュリティが国家戦略まで引き上げられている」と指摘した。
ネットセキュリティが国家戦略に入り、国の政策?9?9資金資源の傾斜を受けることになるが、楊氏は「最も中心的なのは、地方と業界の資源だ。そのためこれらのネットセキュリティ関連戦略の発表は、企業の技術面の革新的突破に対する資金の支持、プロジェクトの支持、さらに未来の市場にとっても好材料となる」と述べた。
「国は近年、情報関連産業を含む分野で大きな発展を実現している。しかし現状を見る限り、すでに大きな成果を手にした分野においても、中国の安全産業の発展はまだ他者による制御を受けている」
これは国に対して、ネットセキュリティ産業へのさらなる重視を強いている。「国はすでに重視しているが、国の多面的な管理体制、それから中国の現在の産業発展の現状と実力を考えると、国は資金援助を含め今後さらに重視を強めるだろう。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年6月11日