インド中車株機有限公司(以下「中車インド法人」)の王金生総経理は、記者に「交付先の需要に基づき、グリーン・スマートな発展方向を見据え、現地の移動に適したハイテク製品を設計する。これは当社が世界レール交通設備市場の競争で抜きん出た理由だ」と話した。
王氏によると、中車インド法人は同社が2015年2月にムンバイで設立した全額出資子会社だ。主にインドのレール交通市場の開拓、製品プロジェクトの実施、販売後のメンテナンスなどを担当する。
王氏は「これまでインド市場では、ニューデリー・グルガオン空港快速線、グルガオン空港快速線南線、ムンバイメトロ1号線の3件の地下鉄プロジェクトを受注している。1件目は2012年に、2件目は2017年に運行開始しており、3件目は来年を予定している」と説明した。