中国信託業協会が発表した統計によると、2018年第1四半期末時点で、全国の信託会社68社の受託資産規模は25兆6100億元に達し、17年第4四半期より2.41%減少し約2年ぶりのマイナス成長となった。
信託資金源別で見ると、18年第1四半期末時点で単一資金信託は全体の45.54%を占め、17年第4四半期より0.19ポイント低下。集合資金信託は38.73%で約1ポイント低下、財産管理類の信託は15.73%で0.8ポイント低下した。
18年第1四半期末時点の信託資金の投資先を見ると、商工企業が最も多く、続いて金融機関、基幹産業、証券投資、不動産の順に多い、不動産投資信託は2兆3700億元で前期比3.87%増、全体の10.99%を占め、0.57ポイント上昇。新規プロジェクトは10.27%で、1.11ポイント上昇した。