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発信時間：2018-06-20 11:21:12 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　中国証券報の調べによると、外商投資参入ネガティブリスト（海外企業が中国に投資する場合の出資規制を示したもの）の改訂が完了し、間もなく発表される運びとなった。改訂版には全国版外商投資参入ネガティブリストと自由貿易試験区外商投資参入ネガティブリストが含まれ、後者は前者と比べより大幅な規制緩和となる。改訂版ネガティブリストには発表済みの金融、自動車などの産業の開放措置の他に、エネルギー、資源、インフラ、交通運輸、ビジネス流通、専門サービスなどの分野の外資規制取消もしくは緩和が含まれる。また改訂版ネガティブリストはこれまでの「1度に1回開放」というモデルを変え、2018年の開放措置を発表するほか、今後数年間の開放措置も発表する。関連業界に一定の過渡期を持たせ、開放の予測可能性を高める。

 

　　さらなる規制緩和

 

　間もなく発表される改訂版には、全国版外商投資参入ネガティブリストと自由貿易試験区外商投資参入ネガティブリストが含まれる。

 

　中国商務部の王受文副部長はこのほど「全国版外商投資参入ネガティブリストは世界の高い基準を参考に制定しなければならない」と述べた。ネガティブリストがどのような形式を取るのか、2枚なのか1枚なのかは形式的な問題に過ぎず、重要なのはその中身だ。最新のネガティブリストは昨年と比べ大幅に改善され、より多くの分野が海外投資家に開放されるため期待できる。

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