2018年第1回中国スマートホーム動向リポート発表会・シンポジウムがこのほど北京で開催された。北京印刷学院・深セン零一科技網絡有限公司・中国建材流通協会は「2018中国スマートホーム発展研究リポート」を共同発表し、中国スマートホーム産業の革新的発展が直面している問題を系統的に整理し、同産業の今後の発展と展望について見通しを示した。
同リポートは、中国人工知能(AI)産業発展連盟が学術指導を行い、技術や産業発展など多方面に渡る内容を含むもので、権威機関の指導で発表されたスマートホーム動向リポートとしては国内初となる。
リポートによると、スマートホームの環境が整ったハイエンド住宅が不動産市場の注目の的となる見通しだ。次世代スマート家電向けソリューションが家電産業のモデル転換と発展の新たな流れとなり、都市部では高度にスマート化されたホームセキュリティシステムに対する消費者ニーズが高まると予想され、これを背景にスマートホーム分野で新たなプラットフォームとなるネットアプリが開発される可能性もある。