「今年、われわれは財政部と共に、工業インタ―ネットの発展を支える特別資金を設け、同時に証券監督管理委員会と工業インターネット企業融資体系発展の支援政策を共同で研究している」。中国工業・情報化部(工信部)情報化・ソフトウエアサービス業司司長の謝少峰氏はこのように話した。
これは、6月24日開催の「人工知能製造業技術・イノベーション応用産業連盟キックオフ及び中国電子工業インターネット成果発表会」での発言だ。それによると、工信部は、工業インターネットプラットフォームの試験・検証環境と試験台の構築を支え、異業種間、異分野間と特定業界、特定分野の工業インターネットプラットフォームを段階的に育成していく。異業種間・異分野間プラットフォーム5社のリストは、2018年10月までに発表する。
謝少峰氏は、工信部の重点作業としてさらに以下の3点を挙げた。
一、工業企業100万社のデジタル化)の推進を支え、地方の財政・税務支援、政府によるサービスの受け入れを通じて企業のクラウド化改造を奨励する。