中国商務部の高峰報道官は28日、「中国側は終始、国際投資分野において引き続き投資円滑化を推進すべきと考えており、国家安全を理由とする外資規制の強化に賛成していない。資本は足を使い投票する。世界市場は米国の投資環境の変化について答案を提出するだろう」と述べた。
高氏は同日の記者会見で「我々はホワイトハウスが北京時間27日夜に発表した関連声明に留意している。米国の『外国投資リスク審査現代化法』の立法の進捗状況を緊密に注目し、かつ中国企業への潜在的な影響を評価する」と話した。
「我々はこのほど米国で行われたセレクトUSA投資サミットにおいて、米国の一部の州の代表者が中国の投資を歓迎すると表明し、かつ米国の投資導入策の不確実性に懸念を示したことにも留意している。資本は足を使い投票する。世界市場は米国の投資環境の変化について答案を提出するだろう」