米国がこのほど、いわゆる「中国の経済侵略は、いかに米国と世界のテクノロジー及び知的財産権を脅かしているか」という報告書を発表したことについて、高氏は「現代の経済グローバル化の歴史、経済体間の科学技術スピルオーバー効果の原則について基本的な常識を少しでも持っている人ならば、この報告書に同意することはないだろう。報告書の筆者は中米企業間の商業原則に基づく契約の精神、互恵・ウィンウィンの協力の展開という歴史的事実を無視しており、苦心惨憺している」と指摘した。
「中国の40年の改革開放は、市場経済の建設を推進し、知的財産権の保護を強化し、政府ガバナンスと法治建設を改善し、中国企業とすべての在中外資系企業に巨大な市場と制度・条件をもたらした。これは中国が長年に渡り、対外直接投資が最も多い目的地の一つになっている根本的原因だ。中国は既定の改革開放のリズムに従い、引き続き経済グローバル化を支援し、参与する。全世界の投資家が中国で投資し、中国の発展の成果を共有することを歓迎する」
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年6月28日