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発信時間：2018-07-10 09:34:59 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　記者からは「中国側は中米貿易摩擦から企業が受ける影響をいかに緩和するか」という質問があった。中国商務部の報道官は、次のように説明した。

 

　米国側の6日の追加関税発動について、中国側は必要な反撃をせざるを得なくなった。中国側は報復関税の対象となる製品のリストを検討する際に、輸入製品の代替性及び貿易・投資への全体的な影響を十分に考慮していた。また中国は次の措置を検討し、講じることになる。

 

　（1）各種企業が受ける影響の評価を継続する。

 

　（2）報復措置により増える税収を、主に企業及び従業員が受ける影響の緩和に用いる。

 

　（3）企業が輸入の構造を調整し、他国・地域からの大豆や豆粕などの農産物、水産物、自動車の輸入を拡大することを奨励する。

 

　（4）国務院が6月15日に発表した、外資の積極的かつ効果的な導入、経済の高品質発展の促進に関する若干の意見の実施を加速する。企業の合法的な権益の保護を強化し、より良い投資環境を醸成する。

　中国の各種政策は絶えず改善中であり、民間各界からの意見と提案も歓迎する。影響が深刻な企業があれば、現地の関連政府部門に報告するよう提案する。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2018年7月10日

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