米上院、1600品目の輸入品関税引き下げ法案を可決 半数近くが中国製

米上院、1600品目の輸入品関税引き下げ法案を可決 半数近くが中国製。

タグ:中米貿易摩擦

発信時間:2018-07-30 13:50:17 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 米議会上院は26日、約1600品目の製品の輸入関税の引き下げ法案を全会一致で可決した。対象品目の半数近くが 中国で製造されたものだという。今のところ上院は本法案の文書を公表していない。

 

 ロイター通信によると、同法案はトースターや化学品など約1660品目の製品の輸入関税を撤廃または削減する内容だという。

 

 下院でも今年に入って早々に類似法案が可決されているが、上下両院はそれぞれの法案の相違点解消に向けた一本化作業を行う必要がある。

 

 全米製造業者協会(NAM)のジェイ・ティモンズ会長は下院に対し、上院版の同法案を極力早期に通過させるよう呼びかけた。

 

 米上院財政委員会の委員長を務めるオリン・ハッチ共和党上院議員は声明の中で、「法案通過で関税障壁が引き下げられれば、世界中で米国企業の競争力が向上し、消費者の利益にもつながる。なぜなら米国国内では入手が難しいものもあるからだ」と述べた。

 

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年7月30日


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