フォーブス「アジアの優良中小企業200社」、中国企業が半数を占める

フォーブス「アジアの優良中小企業200社」、中国企業が半数を占める。

タグ:中国企業

発信時間:2018-07-30 14:44:25 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 フォーブスはこのほど、中国語版ウェブサイトで、「アジアの優良中小企業200社」リストを発表した。今年のランクイン企業の平均増収率は62%、売上高は合計450億米ドル、利益は合計90億米ドルだった。今年、ラインクイン企業の時価総額が2540億米ドルに22%増え、株価上昇率が平均27%に達した。

 

 中国本土、中国香港、中国台湾のランクイン企業は計108社で、リストの半分を占め、昨年の100社を上回った。

 

 愛尔眼科は、3年続けてランクインし、時価総額がランクイン企業200社のうち最多の123億米ドルに上る。2万5千人を超える従業員を抱え、年間400万人の患者にサービスを提供。中国の地方30省で200軒超の眼科専門医院を展開し、その多くが医療サービスの不足する農村地区にある。昨年は、中国香港に進出すると同時に、米テネシー州ナッシュビルのWang Eye Instituteを1700万米ドルで買収した(同社にとって米国で最初の買収案件)。昨年の売上高は46%増の8億8千万米ドルだった。来年には、同社の成長規模が同リストの上限を上回る見通しだ。

 

 ランクインした中国企業のうち84社が初のランクインとなった。新規ランクイン企業の社歴は平均15年、リピーター企業の社歴は平均21年に上る。

 

 また、純科学技術企業のランクイン率は35%に達した。ハイテク企業の熙菱信息(Xinjiang Sailing Information Technology)が持つセキュリティ監視技術は、G20サミットなどの重大公共イベントで活用された。同社の昨年の売上高は1億1800万米ドルに46%増加えている。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年7月30日

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