米政府が27日にワシントンで発表したデータによると、米国経済は第2四半期に力強い成長を実現した。しかし国際通貨基金(IMF)は、別の経済国も急成長中と注意を促した。
報道によると、IMFは年次報告書の中で「成長率が緩やかに低下しているが、中国は依然として2030年までに世界最大の経済国になる可能性がある」と予想している。
報道によると、米国の第2四半期のGDPは名目で前年同期比4.1%増となり、この4年弱で最も高い伸び率を示した。同期の中国のGDPは6.7%増の約13兆ドルに達した。
中米貿易戦争が続くなか、この王座争奪戦が特に注目されている。米国のドナルド・トランプ大統領は総額5000億ドルの中国製品に追加関税を導入すると脅している。これは米国の中国からの年間輸入額に相当する規模だ。