IMFは先週、中国との4条協議を終え、声明を発表した。中国との4条協議に参与したIMFの当局者は、新華社からの独占インタビューに応じた際に「中国の経済成長は依然として高い将来性を持つ。IMFは中国の今年の経済成長率を6.6%と予想している。これは中国が現行の政策方針を踏まえた上でリバランスを推進し、その他の改革を実施するため機会を提供した」と述べた。
同氏は「今年第2四半期の中国経済の成長率は6.7%で、やや低下したとはいえ依然として力強い成長だ。またサービス業や消費拡大が好調で、経済リバランスが引き続き進展している」と話した。IMF協定の第4条によると、IMFは毎年各加盟国に調査チームを派遣し、マクロ経済政策、経済発展情勢について各加盟国と協議し、IMFの方針を決める理事会で議論を行う。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年8月1日