外国メディアの7月27日の報道によると、BYDがブラジルの主要都市サン・ジョゼ・ドス・ カンポスの公民保護部門に30台の電気自動車を交付した。これらは政府の公民警備隊の専用車になり、BYDのブラジル最大の取引となる。
Fabricio Hamuth市長は、「同市はBYDを最も信頼できる協力パートナーと考えてきた。今回の交付には大きな意味があり、警備隊の姿を一新できる」と述べた。
BYDによると、今回交付したのは29台のe5モデルと1台のe6モデルで、期間は3年。2017年10月、同社はテスト用車両としてe6モデルを同市警備隊に提供し、満足が得られた。BYDの電気自動車は環境に優しく汚染がなく、同市の交通電気化および環境の持続可能な発展の促進につながる。同市政府は18年3月、電気自動車の使用奨励に関する法令を発布した。
BYDの電気自動車は世界200以上の都市に交付されており、2015年から17年まで、世界新エネルギー車販売台数ランキングで1位に輝いた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年8月4日