国家統計局が発表した統計によると、上海の上半期の住民平均可処分所得は3万2612元、平均住民消費支出は2万1321元でともに全国最高で、上海市は収入も支出も最も多い都市になった。
上海の平均支出は全国1位
国家統計局が発表した31省の平均住民消費支出のデータを見ると、上半期のトップ3は上海、北京、天津。
うち、上海の上半期の平均住民消費支出は2万1321元で最高だった。上海は上半期に平均住民消費支出が2万元の大台を突破した唯一の都市でもある。
住民消費支出は家庭の日常生活に必要な全ての消費を指し、現金消費、実物消費を含む。消費支出には食品・タバコ・酒、衣類、住宅、生活用品及びサービス、交通・通信、教育・文化・娯楽、医療・保健、その他の用品及びサービスの8つのカテゴリがある。
10省の平均住民消費支出が全国平均超える
全国範囲で見ると、上半期の全国の平均住民消費支出は9609元、実質伸び率は6.7%だった。
全国平均と比較すると、上海、北京、天津、浙江、広東、江蘇、福建、遼寧、湖北、内モンゴルの10都市が平均を上回った。
うち北京、天津、浙江、広東、江蘇、福建、遼寧の7年は平均住民消費支出が1万元台となっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年8月7日