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発信時間：2018-08-07 15:30:58 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　中国経済成長の強靭性は、外部の試練に対応し、ハイクオリティな発展を実現するための大きな融通余地をもたらした。この余地を活用して中国経済は、より活力のある明日へと向かっている。

 

　今年上半期の中国経済成長率は6.8％に達し、12四半期連続で0.2ポイント以下の小幅な変動にとどまり、経済は安定的に発展している。錯綜する国際環境や、人件費と資源環境コストの持続的な上昇、生産過剰が残る国内経済のなかでこの結果を得たことは、容易ではなく、中国経済成長の強靭性を存分に示した。先ごろ発表された中国の工業経済収益統計によると、上半期の全国工業企業（一定規模以上）利益は前年同期比17.2％増で、増加率が1－5月を0.7ポイント上回り、強靭性を持つ収益と背後に企業マインドの支えがあった。

 

　では、中国経済成長の強靭性はどのように生まれるのか？強靭性は、中国社会が持つ強い進取の精神からきており、改革開放40年の実践成果がこれを証明する。また、最多の人口を抱える大国が持つ市場の融通余地や、近年の供給側構造改革によるプラスの成果、価格回復、コスト低下、利益改善、マインド増強という良性循環の促進、大衆による創業・イノベーションと新技術革命の波の密接な融合、新旧の成長エネルギー転換が強靭性の基となっている。「一帯一路」建設、長江デルタ発展、京津冀協同発展、広東・澳門・香港大湾区建設などが経済を持続的に後押ししていることも要因だ。

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