中国証券監督管理委員会は先日の会議で、資本市場改革と開放拡大を全面的に深化させ、資本市場の安定かつ健全的な発展を推し進め、サプライサイド構造性改革と経済の質の高い発展により貢献する方針を示した。
会議によると、同委員会は以下の作業に取り組む。対外開放をより拡大する。証券業の外資持ち株比率の制限緩和を加速化する。「滬倫通」(上海証券取引所とロンドン取引所の株式相互取引)の各準備作業に取り組み、年内開通を目指す。A株のFTSEラッセル指数採用を積極的に支援し、A株のMSCI指数における比率を高める。QFII、RQFII制度を改正し、参入基準の統一、参入条件の緩和、外資投資範囲の拡大を進める。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年8月10日