中国黄金協会が発表した統計データによると、今年上半期の中国の金実質消費量は541.22トンで、前年同期より0.31%微増した。
具体的な商品を見ると、上半期の中国の金のネックレスの消費量は6.37%増の351.84トン。金塊は15.65%減の133.61トン、金貨は18%減の4.1トン。工業及びその他は13.84%増の51.67トン。
中国黄金協会は、上半期に金のネックレスの消費が急増を維持したのは、同業界内の改革が初歩的に奏効し、従来の荒削りな発展方法が高付加価値・個性化・ブランド化に転じたためと分析した。また「インターネット+」の革新的なマーケティング手法により、業界関係者は需要側に速やかに反応できた。
中国黄金協会はまた、金産業の発展状況と市場の発展のすう勢を反映する出版物「中国黄金年鑑2018」を発表した。同年鑑によると、昨年末時点の全国の金確定埋蔵量は8.45%増の1万3195.6トンで、13年連続で増加した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年8月10日