商務部の鐘山部長と英国のフォックス国際貿易相は24日北京で、中英経済貿易合同委員会第13回会議を共同で主宰しました。双方は、両国の経済貿易関係や「一帯一路」協力、中米貿易摩擦、中国国際輸入博覧会などの議題を巡って踏み込んだ意見交換を行いました。
鐘部長はその席上、「中英関係は現在、黄金時代にある。今年初め頃、習近平国家主席とメイ首相は両国関係と双方の経済貿易協力で幅広い共通認識を結んだ。今回の会議は両国指導者の共通認識をより一層実行に移し、貿易や投資、世界貿易機関(WTO)などの分野における中英間協力の新たな進展に取り組むためである」と示しました。
一方、フォックス国際貿易相は、「英国側は双方の経済貿易関係と合同委員会のメカニズムを高く重視している」として、今後の政策面での協調強化や投資と貿易の新たな成長ポイントの創出、および双方の経済貿易関係の更なるレベルアップに期待を寄せました。(洋、星)
「中国国際放送局 日本語部」より 2018年8月26日