李克強総理は22日に国務院常務会議を開き、また天然ガスの協調・安定発展の促進措置と、バイオマスエタノール産業の全体計画を決定した。
グリーンエネルギーを発展させ、一部の食糧品種の過剰在庫を消化するため、会議はバイオマスエタノール産業の全体計画を確定した。総量制御、定点限定、公平な参入を堅持し、アルコールの遊休生産能力を適量利用し、食糧エタノールの生産を適度に計画し、キャッサバエタノールプロジェクトの建設を加速する。農作物の茎、製鉄業排気ガスなどによるエタノール生産の産業化デモンストレーションを展開する。会議は、車両用エタノール混合ガソリンの使用普及を秩序正しく拡大することを決定した。黒竜江省、吉林省、遼寧省など11の試行省のほか、今年はさらに北京市、天津市、河北省など15の省で普及させる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年8月27日