「この重要な節目において、各社は5Gの研究開発を拡大する。5Gが高速道路になり、より豊富な業務・活動・革新を生み出すことで、経済・社会全体の発展を促すことを願う」
18の試行都市が競争
中国聯通は8月13日に北京で「5G NEXT」計画を発表した。北京第1陣となる基地局が稼働開始し、5Gネットワークの建設が首都で始まった。情報によると、北京聯通はすでに各社と5G事業協力意向を形成しており、自動運転、スマート物流、ドローンなどの分野で積極的に手配を進めている。
中国聯通の計画によると、今年16都市で5G試験を展開し、業務応用と典型例のPRを行う。2019年に5Gプレコマーシャルを実現し、2020年に正式に商用化を実現する。うち北京は今年の5G試験の重点都市になっている。残りの15都市は雄安、天津、瀋陽、青島、南京、上海、杭州、福州、深セン、広州 、鄭州、成都、重慶、武漢、貴陽。
中国移動は「5+12」の試行に取り組む。うち杭州、上海、広州、蘇州、武漢は第1陣の5G試行都市。北京や重慶など12都市で5G業務応用PRを行う。
中国電信の5G試行都市は「6+6」だ。雄安、深セン、上海、蘇州、成都、蘭州が確定しており、さらに6都市を追加する予定だ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年8月27日