A株上場会社の上半期純利益は約2兆元 金融・建築などが好調

A株上場会社の上半期純利益は約2兆元 金融・建築などが好調。

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発信時間:2018-09-02 09:00:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

 2018年上半期のA株上場会社の純利益は2兆元に迫り、金融、石油、建築などの分野が好成績を収めた。


 うち銀行26行の株主に帰属する当期純利益は8200億元を超え、純金利マージンは大幅に改善され、不良債権比率は安定し、基金販売業務が好調だった。


 工商銀行の上半期の純利益は前年同期比4.5%増の1604億4200万元で、A株の「利益王」の座を保持。金融、石油化工、建築などは引き続き最も利益を上げた業種となった。金融セクターは分化が目立ち、うち銀行は安定、保険は急成長、証券セクターはやや不調だった。


 保険会社の中で、中国平安の今年上半期の当期純利益は580億9500万元で33.8%増。中国太平保険は純利益わずか82億5400万元だったが、前年同期比26.81%増となった。


 一方、証券セクターを見ると、プラス成長を実現したのは中信証券、中原証券、申万宏源だけで、残りの証券会社は減少した。東呉証券、国海証券、長江証券、第一創業、国元証券などは50%以上の減益となった。


不動産仲介会社が次々と18年上半期財務報告を発表


 財務報告によると、合富輝煌の上半期の売上高は約8%増の24億2100万香港ドル、純利益は約13%増の1億3700万香港ドル。新築物件と中古物件の代行業務の売上高はそれぞれ15億2000万香港ドルと5億6200万香港ドルで、安定して増加した。


 我愛我家の売上高は741.86%増の53億3000万元億元、当期純利益は1189.71%増の3億2900万元。不動産仲介業務の売上高は27億9400万元、粗利率は28.34%。


 8月上旬にQ房網の親会社の国創高新(002377)が発表した報告によると、同社の不動産仲介業務の売上高は前年同期比17.4%増の16億8700万元だった。


 業界関係者は、インターネットと資本の衝突により、伝統的な仲介業は苦闘と改革を経験して立て直し、資金仲介からサービス仲介へとモデル転換しているとの見解を示した。


 しかし、不動産仲介業の駆け引きはまだ終わっていない。ある地区の一部中小規模不動産会社は休業し、8月上旬には蘇寧が中古物件仲介市場に進出すると発表した。


 業界関係者は、不動産業にはまだ大きな発展余地があり、競争激化に伴い、業界の規範化と改善が進むと見ている。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年9月2日

 

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