中国と「一帯一路」沿線国の観光消費額、2020年は1100億ドルに拡大へ

中国と「一帯一路」沿線国の観光消費額、2020年は1100億ドルに拡大へ。

タグ:一帯一路

発信時間:2018-09-03 15:09:42 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 中国と「一帯一路」(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)沿線諸国の協力が緊密化するに伴い、各国間の「観光商売」も日増しに活況を呈している。中国国務院新聞弁公室はこのほど、一帯一路共同建設の5年間の進捗状況と展望に関する発表会を開いた。一帯一路建設推進活動指導チーム弁公室副主任、国家発展改革委員会副主任、国家統計局局長の寧吉喆氏によると、沿線諸国との双方向の観光客数は2020年に8500万人以上に、観光消費は約1100億元にのぼる見通しだ。


 統計データによると、一帯一路沿線国の国際観光規模は世界全体の約7割を占めている。業界関係者は、中国が第13次五カ年計画期間中(2016−20年)、一帯一路沿線諸国から8500万人の観光客を集めると分析した。また中国の域外旅行規模の急成長により、同期間中に中国から1億5000万人が沿線諸国・地域を訪れることになる。一部の旅行機関のデータによると、一帯一路沿線国のうちすでに20カ国以上が中国を対象とするビザ免除もしくはアライバルビザを導入している。さらに10カ国弱が条件付きのビザ免除、電子ビザなどの優遇策を打ち出している。

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