中国・アフリカ協力フォーラム北京サミットの開催を待ち望んだアフリカ各界の関係者は、同サミットが新時代の中国・アフリカ協力に強い原動力を注入し、中国とアフリカの国民に一層の幸福をもたらすと期待している。
レソト首相のトーマス・タバネ氏は先ごろ記者の取材に対し、アフリカにとって中国が真の友好国との見解を示した。中国が口先だけでなく、誠実に実際の行動を取ろうとしており、アフリカ各国を未発展から発展へと後押しし、つまずいた時には手を差し伸べてくれる友人のようだとの考えを明らかにしている。
タバネ氏は、今回のサミットが中国・アフリカ関係の新たなマイルストンとなる出来事で、中国が改めてアフリカ全体の経済発展とアフリカ国民の生活水準向上を支援する決意を示すものと話した。「中国のアフリカに対する投資と援助は数百億米ドルに上り、世界の他国が及ばない規模になっている。この点でアフリカ各国は非常に感激している。中国・アフリカ協力はアフリカと中国のどちらにも有益で、われわれは双方向の関係を発展させていきたい」としている。