地域別にみると、サービス貿易は東部と西部が急速に伸びている。1-7月期の東部、西部、中部、北部のサービス輸出入額はそれぞれ2兆4835億8千万元、1988億4千万元、1592億2千万元、1071億5千万元で、全体に占める割合は84.2%、6.7%、5.4%、3.6%となった。なかでも東部と西部の伸び率はいずれも全国平均を上回る12.9%、11.6%に達した。
試験地区のけん引作用が持続的に強まり、伸び率が全国平均を上回っている。サービス貿易イノベーション発展試験地区17カ所の1-7月期のサービス輸出入額は合計2兆2542億4千万元と、全国の76.4%を占めた。また、前年同期比の伸び率は17%で、全国平均を7.1ポイント上回った。うちサービス輸出は24.3%増の7682億8千万元、輸入は13.5%増の1兆4859億6千万元で、いずれも全国平均より高かった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年9月6日