今年で15回目となる「中国-ASEAN(東南アジア諸国連合)博覧会2018」の観光展に関する記者会見が先般、北京で行われた。同観光展は10月26~28日の3日間にわたって、広西チワン族自治区の桂林で開催されることが明らかにされた。
国家文化・観光部、自治区政府の共催によるもので、「中国-ASEAN観光刷新共同体の協力による構築」が今回のテーマ。50以上の国と地域から約800社の企業が参加するとみられる。
桂林では観光展の開催に合わせて、第12回国連世界観光機関(UNWTO)とアジア太平洋観光協会の観光動向と展望に関する国際フォーラム、第8回桂林国際山水文化観光祭も開催される。両江四湖ランタンショーやグルメ祭りなど20余りのイベントも催される予定で、国内外から訪れた観光客で賑わうとみられる。
中国-ASEAN博覧会初の特別テーマ展示として、同観光展はこれまでに3回開催。国際色豊かで専門性が高いことから各界から高い評価を受けている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年9月12日