第20回中国国際投資貿易商談会(投商会)が9月8日、福建省厦門市で開幕した。来賓の多くは、中国が改革開放の40年間に一貫して対外開放を堅持し、長年にわたり世界経済成長に対する貢献率が30%を超え、世界経済成長の主要な安定器と動力源になっているとの見解を示した。新たな歴史のスタート地点で、中国の開放拡大に伴い、全面的な開放の新たな枠組みが形成され、中国は引き続き外資投資のホットスポットになる見通しだ。
華南米国商会会長のハーレー・セイデン氏は、厦門で投商会に参加した数日間、スケジュールに追われた。多くのフォーラムに参加しただけでなく、河北省、海南省、江西省などの代表団と別途交流を行い、協力の機会を模索した。
「投商会は世界トップレベルの投資・貿易プラットフォームで、すでに世界のクロスボーダー投資の窓口になった。過去15年間に米国商会会員企業が投商会で結んだ投資契約額は、年平均20億米ドルを超える」。セイデン氏は、中国が世界最大の新興市場で、非常に強い成長性を有し、市場規模の拡張ペースも速いと評価。さらに重要な点として、中国の消費市場拡張と消費高度化が密接につながっていることが、新たなビジネスチャンスを生み出し、これがまさに投資家にとって大きな魅力になっていると述べた。