より多くの外国人のA株取引、17日から可能に 株式市場への影響は?

より多くの外国人のA株取引、17日から可能に 株式市場への影響は?。

タグ:中国株式市場

発信時間:2018-09-17 17:08:11 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 中国証券登記結算有限公司(中国結算公司)の通知によると、中国国内で働く外国人は15日からA株(人民元建て株式)証券口座の開設申請が可能となった。つまり、口座開設要件をクリアした第1陣の外国人はきょう17日からA株取引が可能となった。

 

 これまでに次の3点に該当する外国人は、直接A株証券口座を開設することが認められていた。

 1、中国版グリーンカードである「外国人永住居留身分証」を取得した外国人。

 2、中国国内で法に基づき設立された外商投資股フェン有限公司(外資系株式会社)で、かつA株に上場する企業で働く外国人。

 3、A株上場企業のうち中国国内で働く、ストック・インセンティブ制度に加入している外国籍の従業員。

 

 これをベースに、中国証券監督管理委員会(証監会)は先月15日、『「証券証券登記結算管理弁法」の改正に関する決定』と『「上場企業ストックインセンティブ管理弁法」の改正に関する決定』を発表し、規定に適合する外国人にA株証券口座開設の開放を一段と拡大するとした。

 

 中国結算公司は同日、証監会の承認を得て、『条件に適合する外国籍従業員のA株証券口座開設に関する事項の通知』を発表し、次の2点に該当する外国人もA株証券口座を開設することができると明らかにした。

1、中国国内で働く外国籍の従業員。

2、中国国内の上場企業のうち、ストック・インセンティブ制度に加入し、国外で働く外国籍の従業員。

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