17日に開かれた第9回中国国際サービスアウトソーシング取引博覧会の記者会見で、商務部サービス貿易司の李元副司長は、第13次5カ年計画以降、中国のサービスアウトソーシングは黄金発展期に突入したと述べた。統計によると、今年1~7月のサービスアウトソーシングは安定した成長を維持し、全国の実行額は628億2000万ドルに達した。うち、オフショア・アウトソーシングは384億ドルで新興サービス輸出の70%以上を占め、サービスアウトソーシングは新興サービス輸出の主な実現手段になっている。
商務部は最上部の設計のモデル転換とアップグレード、サービスアウトソーシングモデル都市の建設、サービスアウトソーシング企業のバーティカル市場と細分分野の開拓、優良産業促進プラットフォームの構築を推進し、サービスアウトソーシングを突破口に近代サービス業の急発展と貿易の新業態・新モデルの構築に取り組んでいる。
杭州市の謝双成市長は、第9回中国国際サービスアウトソーシング取引博覧会は9月27日から28日にかけて杭州市で開催すると発表した。博覧会は「発展動向に応じ、イノベーション要素を集め、デジタル化サービスの新時代を切り開く――新技術・新業態・新人材・新チャンス」をテーマに、国際サービスアウトソーシング発展フォーラム、サービス貿易イノベーション発展リーディングファンドプロモーション、「一帯一路」建設とサービスアウトソーシングの新市場、金融革新、技術革新と応用、インターネット顧客センター、対日アウトソーシングなどのテーマ討論会、中国サービスアウトソーシングリーディング企業プロモーション、パークと企業ケース分析および展示を実施。開幕前、商務部サービス貿易司はサービス貿易イノベーション試験およびサービスアウトソーシングモデル都市作業会議を開き、外資司は開発区企業制度サービスアウトソーシング科学技術パーク経験交流会を開く。米国やフィンランドなどの国・地域の業界団体の責任者、投資・貿易部門の代表、企業の役員が参加を決めている。