さらに凌氏は、「米国が米国のやり方に固執するなら、さまざまな破壊的影響をもたらす可能性がある。第一に、中米経済がともに影響を受けることになる。第二に、中米が長期にわたり築き上げてきた相互信頼が破壊されることになり、これには各種のコミュニケーションのチャンネルやメカニズムなどが含まれる。第三に、世界の多国間貿易体制と自由貿易の原則に深刻な脅威をもたらすことになる」と指摘した。
凌氏は続けて、「中米経済貿易関係の健全な発展は世界の平和、安定、繁栄に関わる。和すれば共に利し、争えば共に損をする。平等・相互利益、協力・ウィンウィンこそが双方が矛盾を解決する正しい道だ」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年9月26日