米フォーブス誌は10日、2018年世界「最高の雇用主」ランキングを発表した。グーグル親会社のアルファベットは唯一満点を獲得し、2年連続でトップに立った。中国から84社がトップ500にランクインした。
「最高の雇用主」ランキングは2018年フォーブス・グローバル2000をもとに作成。市場調査会社のStatistaは世界の推薦情報43万部超を分析し、従業員に雇用主を採点し、知人に自社を推薦する可能性を評価してもらった。
ランクインした企業は企業イメージ、職場環境、多様化の面の評価が高い。トップ10のうち6社が米国企業で、アルファベットのほかにマイクロソフト、アップル、ディズニー、アマゾン、セルジーンがそれぞれ2位、3位、4位、5位、9位にランクイン。中海油は中国から唯一トップ10入りした。
トップ500のうち米国企業は185社、中国大陸・香港・台湾企業は84社で、エネルギー、インフラ、金融、IT分野が多い。中国のIT企業では網易、京東、テンセント、アリババ、唯品会がそれぞれ80位、131位、165位、332位、414位にランクインした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年10月12日