国際通貨基金(IMF)はこのほど、インドの2018年経済成長率は7.3%、19年は7.4%に達するとの最新予想を発表した。
インドネシアのバリ島で年次総会を開催中のIMFは9日、最新の『世界経済展望』を発表。報告はインド経済について、改革(廃貨政策と税制改革)が経済に及ぼす影響が徐々に縮小するのに加え、投資と個人消費の高い伸びにより、インド経済は急成長するとした。
インドの公式データによると、今年第1四半期の経済成長率は7.7%、第2四半期は8.2%に達した。しかし、インドのアナリストは、グローバル経済の不確実性が高く、インド経済の安定した成長は今年第3四半期にターニングポイントを迎えるとの見解を示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年10月15日