テスラは中国で、米国以外で初となるギガファクトリーの建設に向け土地を取得している。テスラの会長交代についても推進中だ。これらの要素は、テスラの株価上昇を促すと分析されている。ブルームバーグが伝えた。
テスラは中国での生産計画の推進を続けている。消息筋によると、テスラは上海で、米国以外で初となるギガファクトリーの建設に向け土地を取得している。この土地の入札に参加するのはテスラのみで、価格は約1億4500万ドル。上海政府は早ければ今月中にこの土地をテスラに分配することを決定する。
テスラにとって、中国での工場建設計画の進展は、株価の下げ幅の引き下げを促す。テスラは現在、重要な時期を迎えており、モデル3の量産化に備え、これを速やかに消費者に交付しようとしている。多くのアナリストは、テスラの急激な投資ペースにより資金繰りが悪化することを懸念している。テスラは現在も赤字を計上している。イーロン・マスク氏は、第3四半期と第4四半期に黒字化を実現し、資金繰りを改善すると約束した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年10月15日