15日開催の中国国務院新聞弁公室による記者会見で、今年第1-3四半期の中央企業の経営状況が安定しつつ前進し、上向くトレンドが持続したことが明らかになった。
一、収入の増加
第1-3四半期の中央企業の営業収入は21兆1億元で、前年同期比の増加率は11%と、上半期に比べ0.9ポイント上昇した。収入の増加率は4カ月連続で10%を超えている。
二、利益の増加
第1-3四半期の中央企業の利益総額は1兆3491億元で、前年同期比の増加率は21.5%と、5カ月連続で20%を超えた。純利益は前年同期比19.2%増の9841億3千万元、うち親会社に帰属する純利益は21%増の5482億9千万元となった。
三、税金・費用納付による貢献の拡大
第1-3四半期の中央企業の納税額は1兆7千億元で、前年同期比の増加率は7.3%と、前年同期を2.1ポイント上回った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年10月16日