中露同江―レニンスコエ鉄道橋の重要な構成部分である、黒竜江特大橋(中国側)の最後の鋼桁が13日午前に取り付けられた。これは中露同江鉄路大橋の中国側メインプロジェクトの竣工を意味する。
同江中露鉄路大橋プロジェクトは2014年2月26日に定礎式が開かれた、中露初の国境地帯の川を跨ぐ鉄道大橋で、設計上の年間鉄道輸送能力は2100万トン。大橋の全長は7193.71メートルで、うち川を跨ぐ部分のメインブリッジは2215.02メートル。中国側は1886.45メートル、ロシア側は328.57メートル。
大橋の貫通・開通後、中国とロシアを結び欧州につながる国際大型ルートが追加されることになる。黒竜江省はこれにより「一帯一路」(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)と深く融合し、中露の経済・貿易交流を促進する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年10月16日