前海開源基金のチーフエコノミストの楊徳龍氏は、証券日報の取材に応じた際に「養老基金、企業年金、職業年金などの長期資金の市場進出は、A株市場にとって有利だ。またA株市場の長期的かつ健全な発展を促進する」と表明した。
養老基金などの長期資金の投資傾向について、上海市の証券アナリストは証券日報の記者に「これらの資金は典型的な長期投資資金であり、安全性を重視する。そのため養老基金、企業年金、職業年金は収益の安定性をより重視する。A株市場では、長期的で穏健な経営を展開し、市場の地位を固めている流用銘柄が、これらの長期資金から注目されることになる」と指摘した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年10月18日