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発信時間：2018-10-19 14:17:48 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　中国証券監督管理委員会（証監会）の劉士余主席は先ごろ、国内大手証券会社、中信建投証券の北京東直門南大街営業部の視察時に投資家座談会を開き、資本市場の改革と安定的発展について投資家から意見聴取を行った。

 

　座談会では、「機関投資家を育成し、市場への長期資金の呼び込みを促すべき」といった意見も寄せられた。業界関係者は、将来的に市場への長期資金の呼び込みを促すことで、証監会は国内外からの長期資金をA株市場へ徐々に流入させるだろうとの見方を示した。

 

　人民元建てA株は、MSCI指数への組み入れに続き、2019年6月から英指数算出会社FTSEラッセルの主要株価指数にも採用される。このほか、適格海外機関投資家（QFII）と人民元適格海外機関投資家（RQFII）の投資限度額の引き上げや、上海・深圳と香港市場間の株式相互取引制度「滬港通」・「深港通」の継続的な整備、上海とロンドン市場間の「滬倫通」の年内開通などにより、A株市場にはこれまで以上に長期資金の流入が加速するとみられる。

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